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羊羹の数え方|「本」や「切れ」など状況に応じた正しい単位とは?

羊羹は贈答用にも日常のおやつにも人気のある和菓子ですが、数えるときに「1本?」「1個?」「1切れ?」と迷うことはないでしょうか。
結論から言うと、羊羹は形状や状況に応じて「本」「個」「切れ」といった複数の数え方が使われます。用途や文脈によって適切な単位を使い分けることが大切です。

数え方使用例備考
羊羹を1本いただいた棹状の長い羊羹に対して使う
小分けの羊羹を2個買った小包装のものや一口サイズ
切れ羊羹を3切れに分けた切って提供されるときに使用
棹(さお)棹羊羹を1棹持ってきたフォーマルな表現、贈答用に使われることも
目次

羊羹を贈答用や棹状で扱うなら「本」や「棹」

一般的な棹羊羹(長方形の大きな塊)を数える場合は「本」で表すのが一般的です。
例えば、

  • 「虎屋の羊羹を1本もらった」
  • 「羊羹を3本箱に詰めた」

などが自然です。

なお、より格式ある言い方として「1棹(ひとさお)」という表現もあります。贈答品として正式に伝えたいときなどに用いられます。

小分けタイプやミニ羊羹は「個」で数える

最近では、手軽に食べられる一口サイズの羊羹や小包装の羊羹も多く販売されています。こうした羊羹は「個」で数えるのが自然です。

例:

  • 「ミニ羊羹を2個食べた」
  • 「旅行のおやつに3個持っていった」

切り分けた後は「切れ」で数えるのが自然

棹羊羹を切り分けて提供する場面では、「切れ」が使われます。
和菓子屋などで「1切れずつ盛り付ける」といった使い方がされます。

例:

  • 「羊羹を4切れに分けた」
  • 「1切れで十分な甘さ」

まとめ

羊羹は形状や使用シーンによって、以下のように数え方が変わります。

  • 長い形状(棹状):本/棹
  • 小分け・個包装:
  • 切り分けた後:切れ

贈答品か日常の菓子か、提供方法はどうかなどによって、自然な表現を選ぶことが大切です。迷ったときは「本」「個」「切れ」を基本にすると、まず間違いはありません。

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