「お守り」の正しい数え方は？「個」「体」「つ」の違いや使い分けを解説

初詣や神社参拝で手に入れる「お守り」。ふと「お守りをいくつ持っている？」と聞かれたとき、どのように数えるのが正しいのか迷うことはありませんか？この記事では、お守りの代表的な数え方と、それぞれの使い方について解説します。

数え方	読み方	使用される場面・特徴
体	たい	最も一般的な数え方。お守りそのものを敬意を込めて数える際に使う
個	こ	カジュアルな場面で使われる。お守りをモノとして捉えた数え方
つ	つ	幼い子や普段の会話で使われる、汎用的な数え方

結論：「体」が最も適切で丁寧な数え方

お守りの正式な数え方として最も丁寧なのは「体（たい）」です。特に神社やお寺、あるいは儀式的な場面では「一体、二体」といった表現が一般的であり、神聖な対象として扱うための敬意が込められています。

日常会話では「個」や「つ」も使われる

カジュアルな場面では「お守りを3個持っている」「2つ買った」といった表現もよく使われます。特に会話の中では自然に使われる傾向があり、文脈によってはまったく問題ありません。

宗教的・儀式的な文脈では「体」を選ぼう

お守りを授与する神社やお寺のサイトなどでは「一体」という表現がよく登場します。これはお守りをただの物ではなく、神仏の力を宿した対象として敬っているためです。そのため、正式な文脈では「体」を用いることが推奨されます。

まとめ：場面に応じて「体」と「個」を使い分けよう

お守りは、神聖なものとして扱う場合は「体」、カジュアルに話す場合は「個」や「つ」と数えるのが一般的です。TPOに合わせた適切な表現を選ぶことで、言葉に対する丁寧さや敬意も伝えることができます。