建物内の階段にある「踊り場」。数えたい場面で「1箇所」「1階」「1段」など、どのように数えるのが適切か迷うことはありませんか?この記事では、踊り場の正しい数え方や、文脈による使い分けをわかりやすく解説します。
数え方 | 読み方 | 使用される場面・特徴 |
---|---|---|
箇所 / か所 | かしょ | 最も一般的な数え方。場所として数える |
階 | かい | 階層と関連づける文脈で使われることがある |
目次
結論:基本は「箇所」で数えるのが適切
踊り場を数えるときには「箇所(か所)」が基本です。「踊り場が2箇所ある」などと表現します。「階」は階段の途中という位置づけで使われることもありますが、正確には場所の数を示す「箇所」が一般的です。
「箇所」は場所としての一般的な助数詞
踊り場は階段の途中にある特定のスペースであり、場所として「○箇所」と数えるのが最も自然です。建築設計や施設管理などの場面でもよく使われます。
「階」は位置を示す際に用いることがある
たとえば「2階の踊り場」「3階と4階の間の踊り場」など、位置や階層を示したい場合には「階」を補助的に使うこともあります。ただしこれは助数詞というよりも場所の説明にあたります。
まとめ:数えるなら「箇所」、階層説明には「階」も活用
踊り場の数え方としては「箇所」が基本です。状況によっては「階」を使って位置を明示することで、より正確な伝達ができます。文脈に応じた使い分けを意識しましょう。
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