建物内の避難経路を示す「誘導灯」。安全管理や点検業務でその数を把握する際、「台」「基」「個」など、どの助数詞を使えばいいのか迷うことはありませんか?この記事では、誘導灯の正しい数え方とその使い分けについて解説します。
数え方 | 読み方 | 使用される場面・特徴 |
---|---|---|
台 | だい | 設備や機器として数える際に一般的 |
基 | き | 建築・設備業界など専門分野で使われる |
個 | こ | カジュアルな場面で用いられることがある |
目次
結論:基本は「台」、専門的には「基」も使われる
誘導灯は通常「○台」と数えるのが一般的です。特に点検報告書や設備リストなどでは「台」が多く使われます。建築・設備業界ではより専門的に「基」と表現される場合もありますが、意味はほぼ同じです。
「台」は設備機器の標準的な助数詞
パソコンやエアコンなどの機器類と同様に、誘導灯も「台」で数えます。「避難誘導灯が5台設置されている」など、設備として扱う際にはこの表現が適切です。
「基」はより専門的な文脈で使われる
建築や消防設備の分野では、「誘導灯1基」というように「基」という数え方が使われることがあります。これは、基礎部分を含めた装置全体を表すニュアンスがあり、より技術的・公式な表現とされています。
「個」はカジュアルな言い回しとして使われることも
一般的な会話や簡易な説明では「個」が使われることもありますが、公式な書類や報告では避けた方が良いでしょう。
まとめ:点検や報告では「台」、技術的には「基」も
誘導灯を数える際は「台」が基本ですが、専門的な文脈では「基」も用いられます。状況に応じて使い分け、正確な表現を心がけましょう。
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