防火水槽を数える際に、「1基?」「1個?」と迷う方も多いのではないでしょうか。
結論から言えば、防火水槽は主に「基」で数えられますが、構造や場面によっては「個」なども使われることがあります。
数え方 | 使用例 | 備考 |
---|---|---|
基 | 防火水槽を1基設置した | 設備や施設として数える正式な表現 |
個 | 小型の簡易防火水槽を1個追加した | 容器的な意味合いが強い場合に使われることも |
目次
基本は「基」で数える
防火水槽は建築物や都市インフラの一部として設置されるため、数えるときは「基(き)」が使われるのが一般的です。
自治体の防災資料や設計図、工事関係の書類でも「基」が使用されています。
例:
- 「この地域には防火水槽が3基ある」
- 「防火水槽を1基新設した」
小型タイプや口語表現では「個」が使われることも
簡易な構造で小型のものや、日常会話の中では「個(こ)」で数えられることもあります。
ただし、正式な文書や消防・建設分野では避けた方が無難です。
例:
- 「小さな防火水槽を1個設置した」
- 「倉庫の裏に2個あった」
まとめ
防火水槽の数え方には次のような違いがあります。
- 正式・設備としての数え方 →「基」
- 口語・小型で容器として捉える場合 →「個」
基本的には「基」が正解ですが、使用場面に応じて柔軟に使い分けましょう。正しい単位を使うことで、伝達の正確性や信頼性が高まります。
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