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封筒の数え方|「枚」と「通」の使い分け方を解説

封筒を数えるときは、基本的に「枚」という単位が使われます。ただし、文書を入れて送る場面では「通」という数え方も登場します。この記事では封筒の数え方を正しく理解できるよう、用途ごとの違いや注意点を解説します。

状況単位使用例
封筒そのものを数えるとき封筒を10枚用意する
文書を入れて送る封筒(郵送物)お客様に1通お送りしました
封入された書類を強調したいとき件/通契約書を1通同封しました
目次

封筒の数え方は「枚」が基本

封筒を単体で数えるときは「枚」が使われます。これは、紙製の薄いもの全般に共通する数え方です。

例:茶封筒を10枚、角形2号を5枚など

文房具店やオフィスでは、「封筒を何枚買うか」という文脈で用いられます。形状に関係なく、封筒であればすべて「枚」で問題ありません。

郵送物として扱うときは「通」

郵送する文書が入った封筒を数える際は「通」が使われます。この場合、単に封筒の枚数ではなく「内容を送った」という意味合いが含まれるためです。

例:「見積書を1通お送りしました」

「通」はメールや手紙、通知文などにも使われる単位で、「送信された文書のひとまとまり」としてカウントするニュアンスになります。

「通」と「枚」の違いに注意

「封筒を◯通送る」と「封筒を◯枚送る」では意味が異なります。

  • ◯通送る:中身の文書を送付する行為に注目
  • ◯枚送る:物理的な封筒の枚数だけを指す

書類送付の際には、「封筒1通に資料を3枚入れた」といったように、封筒は「通」、資料は「枚」と分けて使うのが自然です。

まとめ

封筒は通常「枚」で数えますが、文書を封入して送るときは「通」という数え方になります。使用場面によって単位を使い分けることで、より正確で丁寧な表現ができます。書類のやり取りや業務で封筒を扱う機会が多い方は、ぜひこの機会に覚えておきましょう。

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