部活の数え方｜正しい単位は「つ」？「部」？使い分けのポイントを解説

「部活をいくつ掛け持ちしてる？」「この学校には何部あるの？」など、部活を数えるときに使う単位は意外と迷いやすいものです。
結論から言うと、一般的には「部（ぶ）」で数えるのが正しい表現です。 会話では「つ」を使う場面もありますが、正式な場では「部」が適切です。

数え方	使用例	備考
部（ぶ）	サッカー部と美術部の2部に所属している	正式な表現。学校案内や公式資料でも使われる
つ	部活を2つ掛け持ちしている	口語的な表現。カジュアルな会話でよく使われる

正式には「部（ぶ）」で数えるのが基本

「部活」は「〇〇部」という形で名称が付いているため、その単位で数える場合には「部」を使うのが自然です。学校紹介や活動報告など、公的・正式な場では「部」が用いられます。

例：

• 「本校には運動部・文化部合わせて30部が存在します」
• 「私はテニス部と放送部の2部に所属しています」

日常会話では「つ」も使われる

一方、日常会話では「部」よりも「つ」を使う方が自然に感じられる場面もあります。特に、「いくつ部活をやってるの？」といったカジュアルな言い回しでは、「つ」がよく使われます。

例：

• 「部活、いくつやってるの？」
• 「部活を3つ掛け持ちしてる人ってすごいよね」

ただし、あくまで口語表現であり、文章や公式なやりとりでは「部」に統一するのが望ましいです。

まとめ

部活を数える際には、場面によって「部」と「つ」を使い分けることが大切です。

• 正式な表現では「部」
• カジュアルな会話では「つ」も使われる

シーンに応じて適切な単位を選び、相手に分かりやすく伝えることを心がけましょう。